普段何気なく利用しているインターネットや携帯電話ですが、利用明細や契約書を見返した際に「あれ?こんな契約したかな?」と感じることはありませんか?
大きな金額ではなくても、何年も利用すれば数万円単位で損をしてしまうケースも珍しくありません。
また契約に関するトラブルに巻き込まれない為の紹介を、マンガ形式でお届けしていきます。
このマンガを見て、思い当たる節があれば一度自分の契約内容を見直してみるといいでしょう。
ショッピングモールなどに出店している回線販売ブースに注意
イオンなどの大型ショッピングモールで光回線やウォーターサーバーなど、出張販売員を見かけることはありませんか?
多くのお客様でにぎわうモール内でイベントブースとして出店しているため、興味をそそられる気持ちもわかります。
しかしこのような作業員には十分注意をしましょう。
このようなブースで契約する場合、多くのかたは購入する準備をしていません。
購入準備をしていないで契約すると、不必要なオプションを付けてしまうことや、プラン内容をよく聞かずに契約してしまう可能性があります。
ましてや子供がいて目が離せない状況下で契約・購入するものにろくな判断はないでしょう。
良心的な販売員だからといって言うことを鵜呑みにせずに、一度資料を持ち帰って検討するとよいでしょう。
悪徳なセールスマンに気をつけろ!
すごく大げさに見えるかもしれませんが、悪質な販売員やセールスマンは存在します。
言葉巧みに耳障りのいい情報をスラスラと言ってくるセールスマンや、難しい言葉を並べて契約しなければいけない雰囲気を出してくるセールスマンもいます。
キャンペーン部分を誇張して伝え、実は多くのオプションに加入しなければ特典を受けれない場合もあります。
実際に光回線の乗り換え案内をテレフォンアポイントでしていた方の話を伺ったことがありますが、マニュアル化された分厚い資料を片手に何件も電話をかけていきます。
その中で興味を持った方に必要以上に早口で相手を混乱させて、相手がよくわからずに契約させてしまうといった手法をとっていたそうです。
法律には抵触しない範囲で勧めてくるケースが多く、なかなか相談にのってもらうのも難しいですが、誤って契約してしまったという場合は以下の窓口に相談してみるとよいでしょう。
総務省:電気通信消費者センター
新しいスマホの契約はワクワクする
待ちに待った新しいスマホを手に入れる瞬間は誰でもワクワクしてしまいませんか?
携帯ショップに行って新しい情報に触れるとさらにワクワクして、自分が最先端をいっている感覚に陥ってしまうものです。
スマホ1台10万円する時代ですのでけっして安い買い物ではありません。大きな買い物をする際は小さいことはあまり気にしなくなってしまいます。
しかしそんなときこそ気を付けなければなりません。
ショップの店員さんも、ユーザーがワクワクしていることは知っているのです。
大きな買い物の陰に、オプションという小さな買い物を紛れ込ませてきます。
半年間全く使わない機能で毎月数百円から数千円を、携帯代と一緒に口座から引き落とされてしまっていたということになりかねません。
そうならないためにも、新機種にワクワクしている状況でも冷静に判断できるよう、事前に料金プランの内容など確認しておくなどしておきましょう。
格安スマホの修理期間が長い
最近何かと話題の格安スマホ。実際に利用料金も安く、利用されている方もいるのではないでしょうか。
しかし、そのお得さには思わぬ落とし穴もあります。
格安スマホは大手携帯会社とは違い、店舗が実際にないケースが多いため、どうしてもアフターサービスが十分ではない場合もあります。
現代はスマホがないと生活に様々な支障がおき、生活のうえで必須アイテムの一つになっています。
とりわけ、ビジネスシーンや人間関係を築くのにかかせないツールであります。
修理中の代用機サービスが無い場合、新たなスマホ購入を選択せざるを得ない人も多いのではないでしょうか。
格安スマホを契約する時は、事前にアフターサービスの内容を確認してから乗り換えるほうがいいでしょう。
一見おトクだが複雑すぎる金額設定
上記漫画のように、複雑なため選び方がわからず「結局今までのまま」なんてことを何年も続けてしまっていませんか?
通信費は、定期的な見直しが家計管理の第一歩です。
しかしいざ見直そうと思っても、通信会社の数が多く、どこから見当をつけるべきか分かりにくいもの。
さらに契約期間・オプション・割引条件も会社により様々なため「結局どれが安いのか」が分かりにくいです。費用について分かりやすく説明されている良心的な会社もありますが、中にはカタログや公式サイトの情報が分かりにくい会社もあります。
また昨今光回線契約で増えている『光コラボ』の場合、光熱費や携帯キャリアとのセット割引サービスが基本です。
選択肢が多い場合、情報収集はこまめに行いたいものです。インタ-ネットを活用し知り得た情報から、ライフスタイルに合わせて選ぶのが理想的でしょう。
据え置き型Wi-Fiの思わぬデメリット
据え置き型Wi-Fiは、工事不要で手軽なため検討している人も多いのではないでしょうか。
「携帯キャリアよりも安くて通信速度が早そう」というイメージも相まって、工事の手間を省きたい人にとってメリットが豊富な商品です。
しかし据え置き型Wi-Fiのデメリットは、一定基準の使用量を超えると通信制限がかかる事です。
通信制限は、Wi-Fiが光回線とは違い無線である関係上避けられないものであります。
そんな据え置き型Wi-Fiですが、漫画に登場するWiMAXは比較的制限基準が緩いと言われています。
漫画に登場するWiMAXの制限基準は【3日で10GB使用した場合】で、10GBとはWiMAX公式サイトによるとYouTube(高画質再生)で16時間分となります。
昨今はテレビに代わって動画を観る家も増えていますが、動画ヘビーユーザーの家庭は、光回線を検討した方が良いでしょう。