NUROモバイルのデメリット・メリットまとめ!評判・料金プランを解説

【格安SIM】NUROモバイルは高コスパ?デメリット・メリットを詳しく解説

NUROモバイルは、「RBB TODAY 格安SIMアワード2019上半期」コストパフォーマンス部門で1位を取った実績もある人気の格安SIMです。

ただ、格安SIMを選ぶときに気になるのは、他のサービスと比べたときのデメリットやメリットですよね。

この記事では、NUROモバイルにどのようなデメリット・メリットがあるか、どんな人におすすめのサービスかをまとめて紹介しています。

<NUROモバイルの料金プラン【音声】>

データ通信量<月> 月額料金 対応回線
0.2GB~13GB
※4種類
1,000円~3,680円 ドコモ・au・ソフトバンク

<NUROモバイルの料金プラン【データ】>

データ通信量<月> 月額料金 対応回線
0.2GB~13GB
※4種類
300円~2,980円 ドコモ・au・ソフトバンク

NUROモバイルとは

NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する格安SIMサービスです。

ソニーネットワークコミュニケーションズのサービスといえば、他に最大2Gbpsを実現する「NURO光」があります。

NURO光はCMでもよく宣伝されており、多くのユーザーに支持されているサービスです。

ユーザーの中には、NURO光のようなクオリティの高さを期待して、NUROモバイルを選ぶ方も少なくないでしょう。

実際、トリプルキャリア対応、最低利用期間がないプランの提供等、多くのメリットがあるサービスです。

NURO光同様、ソニーグループという大手が運営している安心感の高いサービスとも言えます。

NUROモバイルのデメリット

格安SIMを選ぶとき、どんなデメリットがあるかは気になるところです。

まずはNUROモバイルにどんなデメリットがあるか1つずつ見ていきましょう。

3日間のデータ通信容量による速度制限が厳しい

NUROモバイルは、3日間で消費したデータ通信量による速度制限のルールがあります。

このルールが他格安SIMと比較しても厳しく、仮に契約のデータ通信量が余っていても、十分に使えない可能性があるため注意が必要です。

実際にどのくらい厳しいのか、他の格安SIMの速度制限ルールと比較してみましょう。

NUROモバイル ワイモバイル
<データプラン>
速度制限が実施される条件 3日間で消費したデータ通信量が一定量を超えたとき
※具体的なデータ通信量は非公開
3日間で10GBのデータ通信量を消費したとき
制限時の通信速度 非公開 概ね1Mbps
制限が解除される時間 翌日の深夜頃~翌々日の朝方まで
※詳しい時間は非公開
翌日の18時頃~翌々日の2時頃まで

ご覧のように、NUROモバイルの速度制限は非公開な情報が多いです。

ただし、数百MBのデータ通信量で速度制限に抵触したという声も多く、ワイモバイル<データプラン>と比べても厳しいことは歴然です。

さらに制限時にどのくらいの通信速度になるかも公開されていませんが、利用者の評判をみると数十Kbps、もしくはそれ以下という声も見受けられます。

この通信速度では、ホームページの表示も遅くてストレスになるでしょう。動画の視聴も困難です。

ワイモバイル(音声SIM)はじめ、多くの格安SIMが同様の速度制限を設けていないことを考えると大きなデメリットと言わざるをえません。

そのため、「たくさん動画を視聴したい」とかたっぷりインターネット接続を利用したい方には適していないでしょう。

通信速度に関する評判が良くない

姉妹サービス「NURO光」は他光回線と比べても通信速度が高速と定評がある一方、残念ながらNUROモバイルの通信速度は評判がよくありません。

特に混雑するランチタイムや夕方の退勤時間等は「通信速度が遅くなる」という声が多いです。

実際、どのくらい差があるか、通信品質に関して評判の良い他格安SIMと比較してみましょう。

ここでは、多くのユーザーが利用する測定サイト「みんなの通信速度」※の統計データを参照します。

https://minsoku.net/

【過去3ヵ月間の下り通信速度比較】

時間帯 NUROモバイル UQモバイル OCNモバイルONE
24.53Mbps 45.41Mbps 55.03Mbps
5.94Mbps 36.62Mbps 15.0Mbps
夕方 15.45Mbps 43.73Mbps 24.43Mbps
11.81Mbps 40.64Mbps 47.67Mbps
深夜 80.96Mbps 53.73Mbps 55.26Mbps

※2020/11/18時点における通信速度(下り)の統計です。過去3ヵ月分のデータを集計しています。

利用ユーザー数が少なくなる深夜こそ他2サービスと比べて速いものの、昼を中心にその他の差は非常に大きいです。

この統計をみても、通信速度を重視する方にNUROモバイルはおすすめしにくいです。

料金プランの種類が多くない

NUROモバイルは料金プランの数が少なくて、よく言えばシンプルで分かりやすいとはいえます。

しかし豊富な料金プランを揃える他格安SIMと比べ選択肢が少なくて、自分にあったプランを選びにくいのは否めません。

実際に、どのくらい違うか、特に料金プランの種類が多いイオンモバイルと比べてみましょう。

サービス名 NUROモバイル イオンモバイル
料金プラン(月間データ通信量の種類) 0.2GB・2GB・7GB・13GB 0.2GB・0.5GB・1GB・2GB・3GB・4GB・6GB・8GB・12GB・14GB・20GB・30GB・40GB・50GB
種類数 4種類 14種類

イオンモバイルと比べると、プランに乏しいのは否めませんね。

たとえば月間3~4GBのデータ通信量を必要とする方がイオンモバイルを契約する場合、4GB/月のプランを選べます。

一方、NUROモバイルでは7GB/月のプランを選ぶしかありません。

このように、プラン数が少ないと自分に適したプランが選びにくくなり、結果的に料金が割高になってしまうわけです。

低速通信への切り替え機能がない

昨今の格安SIMでは、アプリ等で低速通信に切り替えられるサービスが少なくありません。

低速での通信時は、契約のデータ通信量を消費しないため節約になります。

たいして残念ながらNUROモバイルは、残念ながら低速通信に切り替える機能はありません。この点も、デメリットの1つと言えます。

データ通信量を追加購入するときの料金が高め

NUROモバイルでは、契約のデータ通信量を消費しきった際に、追加で購入することもできます。

ただし、この料金が他社と比べて高めなのは残念なところです。

実際にどのくらいの差があるか比較してみましょう。

 

ブランド名 追加購入できるデータ通信量と価格
NUROモバイル ・ドコモ回線選択時:1GBあたり600円
・au回線選択時:1GBあたり900円
・ソフトバンク回線:1GBあたり900円
イオンモバイル ・ドコモ回線選択時:1GBあたり480円
・au回線選択時:1GBあたり480円
OCNモバイルONE 1GBあたり500円
※ドコモ回線のみ

ご覧のように、追加のデータ通信量の費用が他サービスと比べて少し高いです。

特にau・ソフトバンク回線を選んだ場合は、他の2サービスと比べ料金がほぼ2倍かかります。

他にmineoのように、100MB単位でデータ通信量を購入できるサービスもあります。

そういったサービスと比べると「細かく追加できない」とも言えるでしょう。

NUROモバイルのメリット

NUROモバイルのデメリットを見てきました。一方で、NUROモバイルにはメリットも多いです。

ここではNUROモバイルにはどんなメリットがあるかみていきましょう。

トリプルキャリア対応で手持ちのスマートフォンをそのまま使える

大手キャリアで購入したスマートフォンは「SIMロック」がかかっており、他社の通信回線では使えないようになっています。

たとえばドコモで購入したスマートフォンはドコモ回線でのみの利用となり、au回線やソフトバンク回線では使えないわけです。

他回線でも使えるようにするためには「SIMロック解除」という手続きが必要ですが、費用と手間がかかります。そのため、できればこの手続きなしで利用し続けたいところです。

また機種によっては、SIMロック解除ができない場合も少なくありません。

その点、NUROモバイルは格安SIMとしては珍しくドコモ・au・ソフトバンク全ての回線に対応。

どのキャリアから移行する場合でも、SIMロック解除の手間なしで手持ちのスマートフォンを継続利用できて便利です。

最安月額300円、最低利用期間無しで使えるプランがある

NUROモバイルには、月額300円という非常に低価格で使えるプランがあります。プランの具体的な内容は、以下の通り。

プラン名 データ通信量 月額料金
お試しプラン 0.2GB 300円※

※ドコモ回線の場合au・ソフトバンクの場合は500円、音声付きは1,000円/月(au・ソフトバンク回線では1,200円/月)

さらに、お試しプランは最低利用期間がないというからうれしいですね。

タブレット用や2台目のスマートフォン用など、「ちょっと使ってみたい」というケースにも適しています。お試しプランは、上位プランへの変更も可能です。

他社と比べどのくらい安いか比べてみましょう。

ブランド名と最安プラン 月額料金
NUROモバイル お試しプラン
(0.2GB/月)
300円~
イオンモバイル 1GBプラン 480円~
LINEモバイル 500MBプラン 600円~
OCNモバイルONE 1GB/月コース 880円~

こうして比較してみるとNUROモバイルのお試しプランは容量が少ないとは言え、安価で使いやすいのが分かります。

格安SIMには珍しい端末買取サービスがある

NUROモバイルには、格安SIMには珍しく端末買取サービスがあります。

さらに、NUROモバイルなら、査定価格に3,000円プラスして買い取ってくれてくれるというからうれしいですね。

買い取りはNUROモバイル申し込み後に、利用者向けのページから申込可能です。

データ通信量の繰り越しや前借り、共有が可能

毎月のデータ通信量が余ってしまって、「もったいない」と感じたことがあるユーザーも多いのではないでしょうか。

その点NUROモバイルは、毎月のデータ通信量を有効活用するためのオプションやサービスが多いのも魅力。これも「コストパフォーマンスが良い」と言われる理由です。

具体的には、以下のようなサービス・オプションがあります。

名前 概要
データ通信量繰り越し その月に消費しきれなかったデータ通信量を翌月に持ち越せるサービス
データ前借り データ通信量が足りなくなったときに、翌月分から10MB以上1MB単位で前借りできるサービス。※前借りできる最大容量は2GB
パケットギフト 同じ種類の回線同士であれば、その月に余ったデータ通信量を10MB以上1MB単位でプレゼントできるサービス。

たとえば、7GB/月のコースを利用中で2GB余れば、それを翌月に持ち越せるわけです。

またその月に事情があってデータ通信量が足りなくなったら最大2GBまで翌月分から前借りすることも可能。

家族同士でURNOモバイルを利用しているときは、お父さんやお母さんの余ったデータ通信量をお子さんに回すということもできます。

NUROモバイルなら、こんな風にかしこくデータ通信量を活用できるわけです。

余ったデータ通信量を無駄にしてしまうことはありません。

利用開始月の月額基本料金が無料

格安SIMの利用開始月の料金は、日割での請求になることが多いです。

その点、NUROモバイルでは利用開始月の料金が無料です。

大きな金額ではないかもしれませんが、少しでも、お得に使い始められるのは助かりますね。

【参考】0SIMの提供は終了

多くのネット記事では、NUROモバイルのメリットとして「0SIMのプランがあること」と紹介しているようです。

しかし残念ながら0SIMプランは2020年2月に新規受付を停止し、2020年8月にサービス提供自体終了しています。

0SIMとは月間500MBまでは無料で使えるという、非常にお得なプランでした。

500MBを超えた分は100MB/100円の従量制で、2GB/月~5GB/月(上限)は定額1,600円でそれ以上高額になることもありません。

確かに魅力的なプランですが、もう新規加入できないので注意して下さい。

NUROモバイルの料金プラン概要

NUROモバイルの料金プランをみていきましょう。

NUROモバイルはドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア対応ですが、選ぶキャリアの回線ごとに以下の通り料金が異なります。

【プランごとの月額料金※】

データSIM データSIM+SMS 音声SIM
お試しプラン
(0.2GB/月)
D:300円
A:500円
S:500円
D:450円
A:650円
S:(プランなし)
D:1,000円
A:1,200円
S:1,200円
Sプラン
(2GB/月)
D:700円
A:780円
S:980円
D:850円
A:930円
S:(プランなし)
D:1,400円
A:1,480円
S:1,680円
Mプラン
(7GB/月)
D:1,500円
A:2,100円
S:2,100円
D:1,650円
A:2,250円
S:(プランなし)
D:2,200円
A:2,800円
S:2,800円
Lプラン
(13GB/月)
D:2,700円
A:2,980円
S:2,980円
D:2,850円
A:3,130円
S:(プランなし)
D:3,400円
A:3,680円
S:3,680円

※ドコモ回線は「D」、au回線は「A」、ソフトバンク回線は「S」と表記しています。

たとえばドコモの「5Gギガライトプラン」が月間1GB~で月額料金が3,150円~なのを考えると、NUROモバイルがお得なのが分かります。

ドコモ回線のSプラン(2GB/月)なら半額以下の1,400円/月となります。

キャリア別にみるとドコモを選んだ場合が最も安く、auとソフトバンクは同じかauを選んだ方が少し安くなっています。

次に初期費用は以下の通りです。(こちらはどのキャリアを選んでもかわりません。)

登録事務手数料 3,000円
SIMカード準備料 400円
合計 3,400円

お試しプラン以外の、音声SIMの解約金は以下の通りです。(データSIMは解約金なし)

解約金 12,000円~0円
※サービス開始月から12ヵ月後まで、毎月1,000円ずつ減額となる

NUROモバイルの申込から利用開始までの流れ

ここでは簡単にNUROモバイルの申込から利用開始までの流れを解説します。

  1. 公式サイトから申込
    公式サイトからNUROモバイルを申し込みます。申込時に本人確認書類のアップロードが必要です。
  2. SIMカードの受け取り
    SIMカードの配送は最短で申込当日に行われます。(一緒にスマートフォン本体を購入した場合、端末の配送はその後順次。)
  3. 設定
    他社からの移行で電話番号を引き継ぐ場合は、通常ここで「回線切り替え手続き」を行います。
    これによって、これまでの電話番号をNUROモバイルでも利用できるようになります。
    「回線切り替え手続き」は電話などで申し込む必要はありません。
    オンラインの「NUROモバイルご利用者向けページ」から自分で手続き可能です。

あとはSIMカードをスマートフォンに挿入し、初期設定を行えば完了です。

【参考】電話番号を引き継ぐ場合「MNP予約番号」が必要

以前のサービスから電話番号を引き継ぐ際は、MNP予約番号をあらかじめ取得しておく必要があります。MNP予約番号は、移行元の業者に申し込めば発行してくれます。

参考までに、大手キャリアのMNP予約番号申込先は以下の通りです。

ドコモ ▽電話窓口
・ドコモの電話:151(9時~20時)
・一般電話:0120-800-000(9時~20時)▽オンライン
・My docomo(https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/)
au ▽電話窓口
0077-75470(9時~20時)▽オンライン
My au(https://www.au.com/my-au/)、もしくはez web
ソフトバンク ▽電話窓口
0800-100-5533(9時~20時)▽オンライン
My SoftBank(https://www.softbank.jp/mysoftbank/)

なおMNP予約番号の有効期限は15日間となっています。それを過ぎると、改めて発行を申込し直さなくてはならなくなるので注意して下さい。

NUROモバイルはこんな人におすすめ

NUROモバイルは最低利用期間のないお試しプランや、データの繰り越し・前借りといったコスパに関わるサービスが豊富。

これらを利用して、料金を節約したい方にはおすすめできます。

一方で通信品質に不安が残る上に厳しい通信制限があるので、通信速度を気にする方やデータ通信量を気にせず動画や音楽を楽しみたい方にはおすすめできません。

まとめ

NUROモバイルはトリプルキャリア対応・最低利用期間のない「お試しプラン」提供といったメリットが多いです。

データ繰越や前借りといったサービスによって、契約容量を有効に活用することも可能です。

その反面、通信品質に不安が残ったり3日間のデータ通信量による速度制限が厳しかったり等のデメリットもあります。

そのため、通信速度を重視するユーザーや、データ通信量を気にせず動画を視聴したいユーザーにはおすすめしにくいです。

一方で毎月の費用をかしこく節約したいユーザーは、コスパがよいので検討の価値があるサービスと言えるでしょう。

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 2 レビュー

byヘッジホッグ onNUROモバイル
nuroはソニー

自宅がnuro光やっていて、そのついでに格安スマホ探していたらnuroモバイル見つけたので、こちらに変更しました。
変更しやすかったですよ、ほんと。
ギガの翌月持越しもできるので、それが本当に助かります。
日中は、wifiのある環境に接続しているためか、ネットの接続状況も悪くないです。

byセラ onNUROモバイル
乗り換えやすかった。

SIMロック解除なしで乗り換えることができるっていう、本当に裏技みたいな格安スマホ。
家もNuro光なのでちょうどよかった。
通信費の節約にもなったし、めちゃくちゃうれしい^^

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