月額料金が安いポケットwifiはどれ?月々3,000円以内も可能

ポケットWi-Fi 安い

「ポケットWi-Fiにはいろいろな種類があるけど、一番料金が安いのはどれだろう?」
「なるべく安い金額で使えるポケットWi-Fiを契約したい!」
ポケットWi-Fiを申し込もうと考えている方で、こうした考えを持っている方は多いかと思います。

たしかに現在提供されているポケットWi-Fiの中には、手頃な月額料金で利用できるものが多数存在します。
各端末の月額料金を比較すれば、料金が一番安いポケットWi-Fiを見つけることは簡単です。
しかしポケットWi-Fiを選ぶ時は料金の安さだけでなく、データ容量や速度制限なども確認する必要があります。

月額料金 月間データ容量 速度制限
NEXT mobile 3,100円
(20GBプラン:2,400円)
(30GBプラン:2,700円)
上限なし なし
それがだいじWiFi 3,250円
(契約期間:25ヵ月)
100GB なし
WiMAX 3,392円 実質無制限
(3日10GBの制限あり)
1Mbps
限界突破WiFi 3,503円 実質無制限
(1日10GBの制限あり)
4Mbps~128kbps

ここでは月額料金が安いポケットWi-Fiや、ポケットWi-Fiを選ぶ時のポイント・注意点などについて解説します。

「この記事でわかること」

  • 月額料金が最も安いのは「NEXT mobile・それがだいじWiFi」
  • ポケットWi-Fiを選ぶ時は速度制限の条件、通信エリア、キャンペーン・特典の内容も確認する必要がある

月額料金が安いポケットWi-Fi2社

ポケットWi-Fiの月額料金は、各メーカーごとにそれぞれ異なります。
現在利用できるポケットWi-Fiの月額料金を比較した結果は、以下の通りです。

サービス名 データ容量 月額料金
NEXT mobile 月間20GB 2,538円
それがだいじWiFi 月間100GB 3,372円
WiMAX 実質無制限
(3日10GB制限あり)
3,392円
限界突破WiFi 無制限 3,503円
クラウドWiFi 無制限 3,533円
めっちゃWiFi 無制限 3,598円
よくばりWiFi 無制限 3,602円
どんなときもWiFi 無制限 3,615円
Y!mobile 月間7GB 4,081円

トップクラスで月額料金が安かったのは、「NEXT mobile・それがだいじWiFi」の2社でした。
ここではこのポケットWi-Fi2社について解説します。

毎月2,400円で使える「NEXT mobile」

NEXT mobileは「株式会社グッド・ラック」が提供しているインターネット通信サービスです。
親会社であるオールコネクトは大手プロバイダ「Broad WiMAX」を提供しているため、グッド・ラックも信頼性の高い会社といえます。

NEXT mobileの主なメリットは、以下の通りです。

  • 対応エリアが広い
  • 地下・屋内でも通信が途切れにくい
  • 長時間の連続使用が可能
  • 目的・予算に合わせてプランが選べる

1つ目のメリットは、対応エリアが広い点です
NEXT mobileのポケットWi-Fiは、ソフトバンクのLTE回線を使っています。
LTE回線はWiMAXより周波数帯域が低く、いろいろな場所で安定した通信を行うことが可能です。

そのためWiMAXより対応エリアが広く、周りを山に囲まれた場所でも快適なインターネットを楽しめます。
都心部から離れた地域や山岳部でポケットWi-Fiを使いたい方には、NEXT mobileがおすすめです。

ただしポケットWi-Fiは、使用する回線の種類によって対応エリアがそれぞれ異なります。

au・ドコモのLTE回線が対応しているからといって、ソフトバンクのLTE回線も対応しているとは限りません。
そのためポケットWi-Fiを契約する際は、申し込み前に対応エリアをよく確認しておくことが大事です。

ちなみにNEXT mobileの対応エリアは、以下のエリア確認ページでチェックできます。
「NEXT mobileの対応エリア確認」

2つ目のメリットは、地下・屋内でも通信が途切れにくい点です。

LTE回線には周波数が低い分、障害物の影響を受けにくいという特徴があります。
NEXT mobileなら通信速度が低下しやすい地下・建物内でも、安定した速度を維持できるケースが多いです。

実際NEXT mobileを利用している方の中には、以前WiMAXを使っていたという方も存在します。
「WiMAXを使っているけどインターネットがなかなか繋がらない・・・」という方は、一度乗り換えを検討してみてましょう。

3つ目のメリットは、ポケットWi-Fiのバッテリー容量が多い点です。

NEXT mobileで使っているポケットWi-Fi、「FS030W」の利用時間は最大20時間となっています。
フル充電しておけば、利用中にポケットWi-Fiの電池が切れることはまずありません。

Bluetoothを利用する場合は、最大24時間の連続通信が可能です。
外でポケットWi-Fiを利用することが多い方や、こまめに充電するのが面倒な方に適しています。

3つ目のメリットは、目的・予算に合わせてプランを選択できる点です。

NEXT mobileの料金プランには、フラット20GBプラン・フラット30GBプラン・使い放題プランの3タイプが存在します。
各料金プランの内容は、以下の通りです。

フラット20GBプラン フラット30Bプラン 使い放題プラン
月額料金 2,400円
(2年契約)
2,700円
(2年契約)
3,100円
(2年契約)
月間データ容量 20GB 30GB 上限なし
速度制限 なし
契約手数料 3,000円
支払い方法 クレジットカード・口座振替
(口座振替は手数料(200円)が別途発生)
クレジットカード

20GBプランはデータ容量が制限される分、月額料金が最も安いです。
そのため、普段メールやLINEなどしか使わないという方に適しています。

使い放題プランはデータ容量に制限がなく、自由にインターネットを利用可能です。
動画やゲームなどを楽しむ方には、こちらのプランがベストといえます。

4つ目のメリットは、他社のポケットWi-Fiよりも料金が安く設定されている点です。

「Y!mobile」と「どんなときもWiFi」と月額料金を比較したところ、以下のような結果になりました。

NEXT mobile Y!mobile どんなときもWiFi
月額最安料金 2,400円(20GB) 3,696円(7GB) -
月額最大料金 3,100円(無制限) 4,356円(無制限) 3,480円(無制限)
最大通信速度 150Mbps 988Mbps 150Mbps
契約期間 2年 3年 2年

最安料金を比べてみても、一番料金が安いのはフラット20GBプランです。
無制限プランの料金を比べても、やはりNEXT mobileがトップでした。

「とにかく月額料金が一番安いポケットWi-Fiを契約したい」という方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

ただしNEXT mobileにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
主なデメリットは、以下の3つです。

  • 最大通信速度は他社に劣る
  • 契約中はプラン変更できない
  • 使い放題プランの支払い方法はクレジットカードのみ

1つ目のデメリットは、他社のポケットWi-Fiに比べて通信速度が劣る点です。

NEXT mobileはWiMAXと比較した場合、最大通信速度がどうしても低くなります。
各ポケットWi-Fiの通信最大速度は、以下の通りです。

サービス名 最大通信速度
NEXT mobile 下り:最大150.0Mbps
上り:最大50.0Mbps
それがだいじWiFi 下り:最大150Mbps
上り:最大50Mbps
WiMAX 下り:最大1.2Gbps
上り:最大75Mbps
どんなときもWi-Fi 下り:最大150Mbps
上り:最大50Mbps
Y!mobile 下り:最大75Mbps
上り:最大25Mbps

表を見てもわかるように、WiMAXの通信速度はポケットWi-Fiの中で最も速いです。
しかし、上記の通信速度は各社が公表している理論値になります

あくまで理論上の速度であるため、実際にポケットWi-Fiを使っても同じ通信速度が発揮できるとは限りません。
使用する環境や回線状況によっては、最大通信速度より遅くなる可能性もあります。

NEXT mobileのように最大通信速度が150Mbpsもあれば、以下のサービスは全て対応できます。

各サービスを利用するのに必要な通信速度
LINE(テキスト) 127Kbps
LINE(画像・動画) 1Mbps
ウェブサイト閲覧 1Mbps
動画の視聴(360P:低画質) 0.5Mbps
動画の視聴(480P:中画質) 1Mbps
動画の視聴(720P:高画質) 2Mbps

通信に多少時間がかかることはあるかもしれませんが、スペック的には何の問題もありません。
ですのでNEXT mobileを契約する際、通信速度の遅さは気にしないで大丈夫だと思います。

2つ目のデメリットは、契約中にプランを変更できない点です。

NEXT mobileの料金プランは全部で3タイプですが、どのプランも契約期間は2年間となっています。
もし契約中に「30GBでは足りなそうだから70GBに変更したい」と思っても、変更することはできません。

そのためNEXT mobileを契約する際は、慎重に料金プランを選ぶ必要があります。
自分の予算・目的に合ったプランを選ぶには、各プランのデータ容量をきちんと把握することが大事です。

たとえば20GB・30GBプランの場合、利用できる時間は以下のようになります。

20GBの場合 30GBの場合
メールの送受信 約41,695通 約600,000通
サイトの閲覧 約69,625ページ 約1050,000ページ
音楽のダウンロード 約4,987曲 約75,000曲
ネット動画の視聴
(高画質)
約30時間 約45時間

このデータで計算した場合、20GBプランは1日1時間以上動画を視聴するだけで制限に達してしまいます。
30GBプランも、毎日動画を視聴していると容量がいっぱいになってしまう可能性が高いです。
長時間動画を視聴する可能性がある場合は、迷わず使い放題プランを選択しましょう。

3つ目のデメリットは、使い放題プランのみクレジットカードにしか対応していない点です。

NEXT mobileの20GB・30GBプランは月額料金を、口座振替・クレジットカードどちらかの方法で支払えます。
しかし使い放題プランの場合、対応できる支払い方法はクレジットカードだけです。

クレジットカードを持っていない方は、申込前にカードを作成しておく必要があります。
発行手続きに時間や費用もかかってしまうので、申し込みを考えている方は気をつけてください。

通信容量は100GB以上「それがだいじWiFi」

それがだいじWi-Fiは2013年に登場したデータ通信サービスです。
以前は4種類のプランから好きなものを選択して契約するのが一般的でした。
しかし現在契約できるプランは1種類のみに統一されています。

それがだいじWi-Fiの主なメリットは、以下の通りです。

  • 国内3キャリアと海外134カ国の回線が利用できる
  • 100GBまでは速度制限なしで通信可能
  • 端末料金が無料
  • 月額料金の安さがトップクラス

1つ目のメリットは国内だけでなく海外の通信回線も利用できる点です。

それがだいじWi-FiはクラウドSIMを採用しており、ドコモ・ソフトバンク・au3社の回線を利用できます。
起動時に最も電波状況のいい回線へと自動的に接続してくれるので、どの地域でも快適にインターネットを楽しむことが可能です。

そのうえそれがだいじWi-Fiは、海外に存在する134カ国の国・地域で現地回線との接続が可能です。
面倒な手続きなしでインターネットを利用できるので、旅行や出張で海外へ行くことが多い方に適しています。

ただし海外で利用する際は、海外利用料金が別途発生するので注意が必要です。
それがだいじWi-Fiを海外で使うつもりの方は、海外利用利用料金を事前にチェックしておきましょう。

2つ目のメリットは、100GBまで速度制限なしで使える点です。

現在利用できるポケットWi-Fiの多くには、「3日で10GBまで利用可能」などの通信制限が設けられています。
この制限を超えてしまうと通信速度が下がり、快適にインターネットを利用できなってしまう可能性が高いです。

しかしそれがだいじWi-Fiなら、100GBまでは確実に安定した通信速度を維持できます。
利用中に突然速度が低下することもないため、誰でも気軽にインターネットを楽しむことが可能です。

ちなみに月間100GBのポケットWi-Fiを利用する場合、1日あたりに使えるデータ量は3.3GBとなります。
3.3GBで利用できるサービスの内容は、以下の通りです。

3.3GBで利用できるサービスの内容
LINEの音声通話 約182時間
LINEのビデオ電話 約10時間
通常画質の動画視聴 約15時間
超高画質の動画視聴 約4時間
インスタグラムの閲覧 約5時間

3つ目のメリットは、契約時に端末料金が発生しない点です。

それがだいじWi-Fiは契約時、ポケットWi-Fiの購入代金が無料になります。
他社のポケットWi-Fiと違いレンタルではないため、解約後に端末を返却する必要もありません。

ただしポケットWi-Fiを紛失・破損してしまった場合は、再購入費用(30,000円)を請求されるケースが多いです。
端末の紛失・破損が心配な方は、Wi-Fi安心サービスに加入しておきましょう。

Wi-Fi安心サービスとは、ポケットWi-Fiを破損などのトラブルが守るために用意されたオプションサービスです。
この保証に加入しておけば、破損・故障が発生しても約2,000円で端末を新しいものへと交換できます。

4つ目のメリットは、月額料金の安さがトップクラスである点です。

月間データ容量が100GBのポケットWi-Fiは多数存在しますが、最も月額料金がお得なのはそれがだいじWi-Fiです。
各ポケットWi-Fiの月額料金・データ容量を比較してみたところ、以下の結果になりました。

サービス名 月額料金 データ容量
それがだいじWi-Fi 3,250円 100GB
ギガWi-Fi 3,575円 100GB
どこよりもWi-Fi 3,498円 100GB
THE Wi-Fi 3,828円(4ヵ月以降:4,226円) 1日4GB(月間最大124GB)

どのポケットWi-Fiを比べても、月額料金の差は一目瞭然です。
即時契約にも対応可能なので、急用でポケットWi-Fiが必要になった時もすぐ利用できます。

どんなときもWi-Fiのプラン内容は、以下の通りです。

それがだいじWi-Fi
プラン名 100GB保証プラン
月額料金 3,250円
(25ヵ月契約)
月間データ容量 月間100GB
通信速度 下り最大速度150Mbps
上り最大速度50Mbps
海外利用 134の国・地域で利用可能
支払い方法 クレジットカード

ただしどんなときもWi-Fiには、デメリットも存在します。
主なデメリットは、以下の3つです。

  • 途中解約時には違約金・端末料金が発生する
  • 対応できる支払い方法はクレジットカードのみ
  • プラン内容の変更が今後行われるかもしれない

1つ目のデメリットは、途中解約時には違約金・端末料金が発生する点です。

それがだいじWi-Fiの契約期間は25ヵ月となっており、更新月以外に解約すると違約金(4,500円)が発生します。
もちろん26ヵ月以降も、更新月以外に解約をした場合は解約金を支払わなければいけません。

またそれがだいじWi-Fiは、端末料金を分割で2年間割引する方式です。
24ヵ月以内に解約した場合、残っている端末代金も支払うことになります。

たとえば契約後15ヵ月目に解約した場合、支払う端末代金は以下の通りです。

1,000円(1ヵ月ごとの端末分割代金)×9(更新月までの残り月数)=9,000円

違約金と合計した場合、総支払額は13,500円となります。
解約時にこうした費用を支払いたくない方は、必ず更新月に解約を申請しましょう。

2つ目のデメリットは、支払い方法がクレジットカードのみに限定される点です。

それがだいじWi-Fiの月額料金は、クレジットカードでしか支払いできません。
クレジットカードを持っていない方は、契約前にカードの発行が必要になります。

カードの審査・発行には最低でも1ヵ月程かかるため、カードが手元に届くまでポケットWi-Fiの契約は不可能です。
クレジットカードを持っていない方は、なるべく早めにカードの発行を申し込んでおいてください。

3つ目のデメリットは、今後プラン内容を変更する可能性がある点です。

それがだいじWi-FiのようにクラウドSIMを採用しているポケットWi-Fiは、現在も多数存在しています。
しかし以前一部のポケットWi-Fiでは回線全体の通信容量が不足し、通信障害が発生しました。

そのため今後それがだいじWi-Fiの利用者数が増えた場合、通信障害を避けるためにプランが変更になる可能性があります。
場合によっては、100GBの通信保証が引き下げられるかもしれません。

月額料金が安いポケットWi-Fiを選ぶ時の注意点

NEXT mobileやそれがだいじWi-Fiは月額料金が安く、手頃な価格でインターネットを楽しみたい方におすすめなサービスです。
しかし契約する機種を選ぶ際は、以下の点に注意する必要があります。

  • 通信速度が不安定
  • 有線と違って速度制限が存在する
  • 電波が届かなくなる場合がある

ここではポケットWi-Fiの注意点について解説します。

通信速度が不安定

ポケットWi-Fiは電波によってデータの送受信を行うため、光回線などの有線接続に比べて通信速度は安定しにくいです。
ポケットWi-Fiと光回線の通信速度を比較した場合、結果は以下のようになります。

サービス名 通信速度
WiMAX 下り:最大1.2Gbps上り:最大75Mbps
NEXT mobile 下り:最大150.0Mbps上り:最大50.0Mbps
それがだいじWiFi 下り:最大150Mbps上り:最大50Mbps
NURO光 下り:最大2Gbps上り:最大1Gbps
So-net光 下り、上り:どちらも最大1Gbps
フレッツ光 下り、上り:どちらも最大1Gbps

どのポケットWi-Fiと比べても、光回線の通信速度の通信速度には遠くおよびません。
利用する人によっては、通信速度が遅いと感じてしまうケースもあります。

またポケットWi-Fiで使用している電波は、接続先となる基地局との距離が離れるほど不安定になりやすいです。
端末から基地局までの間に障害物があった場合も、同様に電波が安定しにくくなります。

一方光回線などの有線サービスは、距離や障害物の影響を受けることなくインターネットへ接続できます。
自宅でしかインターネットを利用しないという方は、光回線の方が最適です。

ポケットWi-Fiの申し込みを検討している方は、一度どこでインターネットを利用しているかをよく確認してみてください。

有線と違って速度制限が存在する

ポケットWi-Fiは持ち運びに便利な分、各プランごとに速度制限が設定されています。
長時間利用していると速度制限によって通信が遅くなってしまうため、持ち運ぶ際はデータの使いすぎに注意しなければいけません。

各ポケットWi-Fiの速度制限は、以下の通りです。

サービス名 速度制限の条件
WiMAX 3日間で10GB
Y!mobile 3日間で10GB
NEXT mobile ギガネクスト20:月間20GB
ギガネクスト30:月間30GB
ギガネクスト50:月間50GB
それがだいじWiFi 月間100GB
ドコモ 月間30GB
ソフトバンク 月間50GB

WiMAX・Y!mobileは「短期間の速度制限」、NEXT mobile・それがだいじWiFi・ドコモ・ソフトバンクは「月間ごとの速度制限」を適用しています。

「短期間の速度制限」は月間ごとのデータ容量がない代わりに、数日間のデータ利用量が制限されるタイプです。

この速度制限は1ヵ月間に利用できるデータ量が指定されていないため、「実質制限なし」と表現されることもあります。
ただし数日間ごとにデータ量の制限が指定されているので、利用する際は注意しなければいけません。

たとえばWiMAXの場合だと、速度制限の条件は「3日間で10GB」です。
3日間のデータ量がこの数値を超えてしまうと、通信速度が制限されてしまいます。

「月間ごとの速度制限」は1ヵ月間に利用できるデータ容量が指定されているタイプです。

短期間の通信制限と違って数日間ごとにデータ量が指定されていないため、指定されたデータ容量を超えなければ通信制限がかかることはありません。
ただし1ヵ月経つ前にデータ量が制限に達した場合、データ量がリセットされるまでは速度制限が続くことになります。

たとえばそれがだいじWiFiの場合、データ容量は月間100GBです。
使用データ量が100GBを超えなければ、速度制限なしでインターネットを利用できます。

ちなみに制限後の通信速度は、以下のように変化します。

サービス名 速度制限後の通信速度
WiMAX 送受信速度:最大1Mbps
Y!mobile 送受信速度:最大128Kbps
NEXT mobile 送受信速度:最大128Kbps
それがだいじWiFi 送受信速度:最大384kbps
ドコモ 送受信速度:200kbps以下
ソフトバンク 送受信速度:128Kbps

上記の場合だと、速度制限後の通信速度が最も速いのはWiMAXです。
通信速度が1Mbpsもあれば、以下の作業は問題なく対応できます。

  • LINE
  • Skype
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • サイト閲覧
  • Youtube(標準画質)
  • テザリング
  • データのダウンロード・アップロード(50MB程度までのサイズ)

サイト閲覧の場合、画像が多いサイトは読み込みに時間がかかるかもしれません。
LINEやSkypeなどのアプリなら、スムーズに操作することが可能です。

その一方で384kbps・128Kbpsなどの通信速度は、メール・トークアプリ以外はほぼ使えません。

Youtubeなどの動画はもちろん、TwitterやInstagramなどのアプリも動作が遅くなってしまいます。
LINEの無料通話はかろうじて利用できますが、電波状況によっては通話が途中で切れてしまう可能性が高いです。

これからポケットWi-Fiを契約する方は、申込前に制限後の通信速度をよく確認しておいてください。

電波が届かなくなる場合がある

「通信速度が不安定」の部分でも解説したように、ポケットWi-Fiの電波は距離や障害物による影響を受けやすいです。
ポケットWi-Fiの電波が届かなくなる主な原因は、以下の3つです。

  • 周囲に電波を遮るものが存在する
  • 電波環境が混雑している
  • 端末に不具合が生じている

1つ目の原因は、周囲に電波を遮るものが存在するケースです。

ポケットWi-Fiはコンクリート製の建物内や、高い建物が周囲に存在する場所では電波が繋がりにくくなります。
周囲を山に囲まれている場所も、同様に電波が届かなくなってしまうケースが多いです。

このようにポケットWi-Fiの電波が繋がらない時は、まず端末の置き場所を変更してみましょう。
窓際などの壁や障害物から離れた場所に設置すると、通信状況が改善されるかもしれません。

2つ目の原因は、電波環境が混雑しているケースです。
ポケットWi-Fiは他の電波に干渉されやすいため、電波状況が混雑している場所で使うのには適していません。

特に一部の電子機器はポケットWi-Fiとの相性が悪く、近くに置くと電波状況を悪化させる原因になります。
ポケットWi-Fiとの相性が悪い電子機器は、以下の通りです。

電子レンジ、冷蔵庫、コードレス電話機、ワイヤレスマウス、Bluetoothスピーカーなど

ワイヤレスタイプの家電・電子機器は電波を発するため、どうしても電波が混雑しやすくなります。
自宅などでポケットWi-Fiを使う時は、なるべく電子機器のそばには端末を設置しないようにしましょう。

3つ目の原因は、端末になんらかの不具合が発生しているケースです。

ポケットWi-FiはPCやスマートフォンと同じ精密機器であるため、落下などの衝撃が加わると故障しやすくなります。
磁力や水滴などが原因で故障するケースもあるので、取り扱いには注意が必要です。

端末に不具合が発生しているかもしれないと感じた場合は、端末を一度再起動してみましょう。
一時的な不具合であれば、再起動することで電波状況が元に戻る可能性があります。

再起動しても電波が届かない場合は、端末の故障・不具合である可能性が高いです。
その場合は契約している会社に連絡を行い、端末の修理・交換を依頼しなければいけません。

ただし、ポケットWi-Fiの修理・交換にかかる費用は契約している会社・端末の種類ごとに異なります。

場合によっては、端末の修理・交換に高額な費用が発生するかもしれません。
ポケットWi-Fiの破損が心配な方は、契約時に保証サービスなどへ加入しておくのが適切です。

ポケットWi-Fiを選ぶ時のポイント

ポケットWi-Fiを選ぶ時は料金の安さだけでなく、製品のスペックにも注目しなければいけません。
快適にインターネットを楽しむには、以下のポイントをおさえることが大事です。

  • 速度制限の条件がゆるい端末を選ぶ
  • 通信エリアが広範囲な端末を選ぶ
  • キャンペーン・特典の内容も確認する

ここではポケットWi-Fiを選ぶ時のポイントについて詳しく解説します。

速度制限の条件がゆるい端末を選ぶ

注意点の部分で解説したように、ポケットWi-Fiには速度制限が存在します。
そのためポケットWi-Fiを申し込む時は、なるべく速度制限の条件がゆるいものを選ぶのがベストです。

短期間の速度制限があるポケットWi-Fiは、速度制限の条件を「3日間で3~10GB」に制限しています。
速度制限が心配な方には、最もデータ容量が多い「3日間で10GB」のポケットWi-Fiがおすすめです。

月間ごとの速度制限があるポケットWi-Fiは、「月間5GB・10GB・無制限」と条件が細かく分かれています。
各プランごとに月額料金も大きく異なるため、選択する際は予算・利用頻度に合わせてプランを選ばなければいけません。

たとえば「あまりインターネットを使わない」という方には、「月間5GB」「月間7GB」などのプランが最適です。
必要なデータ容量を確保しつつ、月額料金を最小限に抑えられます。

「ゲームや動画をガッツリ楽しみたい」という方は、無制限プランがぴったりです。
このプランならデータ容量を気にすることなく、いろいろな場所で自由にポケットWi-Fiを利用できます。

通信エリアが広範囲な端末を選ぶ

現在利用できるポケットWi-Fiは、ぞれぞれの端末ごとに通信エリアの範囲が違います。
たとえ月額料金が安い端末を契約しても、通信エリアから外れていては意味がありません。

ポケットWi-Fiを契約する時は、なるべく通信エリアが広い端末を選ぶのが適切です。

通信エリアは、各ポケットWi-Fiの公式サイトで確認できます。
サイトによっては住所を入力するだけで、自宅が対応エリア内に含まれているか調べてもらうことが可能です。

NEXT mobile・WiMAX・Y!mobileの対応エリアは、以下のリンクから確認できます。

ただし対応エリア内でも、端末や通信状況によってはインターネットを利用できない場合があります。
「通信エリアを確認したけど本当に使えるか不安・・・」という方は、直接店舗や代理店などで確認してみましょう。

キャンペーン・特典の内容も確認する

ポケットWi-Fiの月額料金をなるべく安くおさえるには、利用可能なキャンペーン・特典の内容も確認しておくべきです。
キャンペーンや特典を活用すれば、割引やキャッシュバックによって月額料金を大幅に節約できます。

各ポケットWi-Fiが提供しているキャンペーン・特典の内容は、以下の通りです。

サービス名 キャンペーン内容 通信容量 契約期間 実質月額料金
WiMAX キャッシュバック
月額割引、端末料金無料
実質無制限
(3日10GB)
3年 3,392円
Y!mobile 端末料金割引 実質無制限
(3日10GB)
3年 4,765円
NEXT mobile 端末料金割引 20GB 2年 2,538円
どんなときもWiFi 月額料金割引(2年間) 完全無制限 2年 3,615円
ドコモ 月額料金1,000円引き
(6ヶ月)
60GB 2年 7,812円
ソフトバンク 月額料金1,000円引き
(6ヶ月)
50GB 3年 8,149円

ポケットWi-Fiの月額料金を最小限に抑えたい場合は、NEXT mobileなどを選ぶのが最適です。
ドコモやソフトバンクなどの大手キャリアは対応エリアが広範囲な分、月額料金は他社より高く設定されています。

ただしスマホや携帯とのセット割を利用したい場合は、同じキャリアのポケットWi-Fiもチェックしておくべきです。

一部の携帯キャリアは、ポケットWi-Fiとのセット割キャンペーンを提供しています。
現在利用中のスマホ・携帯と一緒に契約することで、月額料金を割引してもらうことが可能です。

確認してみたところ、ドコモ・auでは以下のキャンペーンが提供されていました。

ドコモ 「ドコモの家族割」最大1,000円割引
au 「auスマートバリュー(ルーター割引)」最大1,000円割引

人によっては、他社より安い金額でポケットWi-Fiを利用できるかもしれません。
ポケットWi-Fiの申し込みを考えている方は、いろんな会社のキャンペーン・特典をチェックしておいてください。

ポケットWi-Fiのデータ容量にも注目

各メーカーが提供しているポケットWi-Fiは、それぞれのプランごとにデータ容量が異なります。

基本的にポケットWi-Fiの契約プランは、契約後に変更することができません。
制限後にデータ容量を追加することもできないため、ポケットWi-Fiを選ぶ際は目的に合ったプランを選ぶことがとても大事です。

しかし初めてポケットWi-Fiを契約する方は、データ容量を見てもどれくらい利用できるかイメージしずらいと思います。

まずはデータ容量ごとに対応できる作業を確認し、それから目的に合ったプランを探した方がいいです。
ここでは、20GB・50GBなどの各プランごとに対応できる作業を解説していきます。

データ容量20GBでできる作業

通信容量が20GBのポケットWi-Fiは、メールやラインでのやり取りしか行わない方におすすめです。
他のプランに比べてデータ容量が少ない分、月額料金は安く設定されています。

データ容量20GBで対応できる作業は、以下の通りです。

【ポケットWiFi 20GBプランで対応できる作業】
メールの送受信 約41,695通(1日あたり約1,389通)
ニュースサイトの閲覧 約69,625ページ(1日あたり約2,320ページ)
音楽のダウンロード(約4分間の楽曲) 約4,987曲(1日あたり約166曲)
ネット動画の視聴(高画質:480p) 約30時間(1日あたり約1時間)

上の表を見てもわかるように、メールなどの作業は20GBでも十分に対応できます。
サイトの閲覧や音楽のダウンロードも、特に問題なく対応することが可能です。

ただし20GBプランでネット動画を視聴するのは、あまりおすすめできません。
視聴時間が1日1時間を超えてしまうと、ほぼ確実に速度制限が発生してしまいます。

動画やゲームなどの娯楽を楽しみたい方は、通信容量が20GB以上の製品を選ぶのが無難です。

データ容量50GBでできる作業

通信容量が50GBのポケットWi-Fiは、動画やゲームをたまに利用する方に適しています。
20GBプランより月額料金は少し高くなりますが、その分データ容量を30GBも増やすことが可能です。

データ容量50GBで対応できる作業は、以下の通りです。

【ポケットWiFi 50GBプランで対応できる作業】
メールの送受信 約94,000通(1日あたり約3,133通)
ニュースサイトの閲覧 約413,000ページ(1日あたり約13,766ページ)
音楽のダウンロード(約4分間の楽曲) 約11,974曲(1日あたり約399曲)
YouTube動画の視聴(高画質:720p) 約40時間(1日あたり約1.3時間)

容量が増えた分、20GBに比べてメールの送受信数やサイトの閲覧数はかなり増えました。
動画も1日1時間程であれば、毎日視聴できる可能性が高いです。

ただし毎日動画を数時間以上視聴する場合だと、50GBを超えてしまう可能性があります。
動画視聴のためにポケットWi-Fiを契約したい方は、よりデータ容量が多いプランを契約するのがベストです。

動画・ゲームはデータの通信量が大きい

高画質な動画や再生時間が長い動画は、一般的な動画よりもデータの通信量が大きくなります。

たとえばYouTubeの場合、動画の画質を144p・240p・360p・480p・720p・1080pの中から選択することが可能です。
動画再生時の通信量を各画質ごとに調べたところ、以下のような結果になりました。

画質 5分間ごとの通信量 100GBで見られる時間
144p 10MB 約833時間(1日あたり約28時間)
240p 14MB 約595時間(1日あたり約20時間)
360p 27MB 約309時間(1日あたり約10.3時間)
480p 51MB 約163時間(1日あたり約5.4時間)
720p 88MB 約100時間(1日あたり約3.3時間)
1080p 171MB 約50時間(1日あたり約1.6時間)

このように、動画の通信量は画質が高くなればその分だけ増えていきます。
最高画質の1080pだと、100GBプランでも1日約1.5時間しか視聴できません。

ポケットWi-Fiで動画を視聴する際は、動画の画質に注意しましょう。

PCやスマホでゲームをよく楽しむ方も、通信量には注意が必要です。
ゲームソフトをダウンロード・インストールする際は、大容量のデータ通信が行われます。

そのためポケットWi-Fiでゲームをプレイしていると、気づかぬうちにデータ容量が上限に達してしまうかもしれません。
スマホやPCでゲームを楽しむ場合は、常にデータ容量をチェックすることが大切です。

またオンラインゲームは、インストール後もソフトのアップデートや更新が必要となります。

ソフトによっては2~3GB以上のデータ通信がかかることもあるため、ゲームの更新・アップデートには要注意です。
オンライン対戦も同様にデータ容量を消費してしまうので、ポケットWi-Fiを利用している時はなるべく使わないようにしましょう。

高画質の動画やゲームを長時間楽しむ方は、100GBや無制限プランの方を検討してみてください。

まとめ

月額料金が安いポケットWi-Fiや選ぶ時のポイント・注意点などについて解説しましたが、いかがでしたか?
なるべく月額料金が安いポケットWi-Fiを契約したい方には、「NEXT mobile」「それがだいじWiFi」がおすすめです。

「NEXT mobile」は月額2,400円で利用できるうえ、対応エリアがとても広いポケットWi-Fiです。
障害物の影響を受けにくいLTE回線が使われているため、地下・屋内でも快適にインターネットを楽しめます。

「それがだいじWiFi」はデータ容量が月間100GBと大容量で、海外134カ国のネット回線も利用できるポケットWi-Fiです。
月額料金3,250円で端末料金も無料となっているため、初期費用を安く抑えたい方に適しています。

ただしポケットWi-Fiを選ぶ時は速度制限の条件や通信エリア、キャンペーン・特典の内容を確認することも大事です。

通信エリアが広範囲な端末を選んでおけば、都心から離れた場所でも快適にインターネットを楽しめます。
実施中のキャンペーンや特典の内容を確認しておけば、うまく活用することで月額料金をもっと節約できるかもしれません。

これからポケットWi-Fiを申し込む方は各端末の月額料金・データプラン・キャンペーン内容を確認し、自分の目的や予算に合ったものを選んでみてください。

ポケットWi-Fi 安い
最新情報をチェックしよう!